新作が発表されたということで牧場物語の思い出でも。
このシリーズを最初にプレイしたのはSFCの牧場物語。
つまり一番最初の作品だ
確かファミ通の記事で紹介されていたのを見て買った気がする。
好きなジャンルだったし、似たゲームもあまりなかったので魅力を感じた。
実際にプレイしていてもかなり楽しめた良作、当時はエレンが好きだった。
これもファミ通の記事で読んだ内容なのだが。
このゲームは牧場(まきば)物語ではなく牧場(ぼくじょう)物語だという話。
まきばと言うと何となくのどかなイメージだが、ぼくじょうというと忙しく働くイメージを持つのではないだろうか。
そう、このゲームは紛れもなく牧場(ぼくじょう)物語なのだ。
公式では「ほのぼの生活ゲーム」や「スローライフ」などと紹介されたりするが、
実際にプレイしたことがある人なら解っていることだが、このゲームはめちゃくちゃ忙しい。
朝起きたら家畜の世話をして、畑を耕し、水やり、収穫。
街の人々とのコミュケーションも大事。
限られた時間しか会えない住人も多いので挨拶に行く時間も考えて行動しなければならない。
合間を見つけては山で果物を拾ったり木や石から資材を集めたり。
と、とにかく一日がみっちり詰まっている。
のんびりゆったりという楽しみ方もできないことは無いのだが。
多くの人は忙しく働く楽しみ方を選ぶ。
この忙しさこそ牧場(ぼくじょう)なのだ。
イメージ的にはあつ森と似たゲームであると思う人も居るだろうが、
実際には対極に位置するゲームだと言える。
牧場(ぼくじょう)で生きるしあわせを、今。
これは本当に素晴らしいキャッチコピーだ。
だからこそ、牧場物語が好きなのだ。